平成四年の七月。
逗子発、鎌倉行きの回送列車がこの踏切を通りました。
不運なことに、何かにぶつかったような衝撃音がしたので電車を止め、辺りを調べてみるものの、全く何も見当たりません。
しかし運転手は言いました。
「確かに白い服を着た女性が前を横切った」
結局何も見つけられず、この事故は原因不明のままとなりました。
数週間後、同じ時刻同じ場所で、またもや同様の事故が起きます。
辺りには何も見当たらないのですが、運転手だけは
「確かに白い服を着た女性が前を横切った」
というのです。
当時この事件は新聞にも取り上げられたそうです。
しかしなぜこの踏切で、なぜ白い女性なのかは、いまだに分かっていません。
踏切の横には轢死者の供養塔があるようです。
昔からこの踏切で命を落とした人は、少なくなかったのかもしれません。
また、神奈川で有名な心霊スポットである小坪トンネル・まんだら堂跡なども隣接しているので、何か関係がありそうです。