ホワイトハウスと呼ばれるこの建物は、一見普通の一軒家です。
しかし二階の窓にはすべて鉄格子が付けられていて、なんだか不気味な雰囲気を醸し出しています。
この家は、昔、外交官の一家が東京から引っ越しをしてきて住んでいた家でした。
その家族の娘が精神病にかかっていて、その治療のためにこのような片田舎に来て、家政婦とともにひっそりと暮らし始めたのでした。
しかし彼女の精神病は酷くなる一方で、とうとう彼女は二階に隔離されて閉じ込められてしまいました。
鉄格子もその時に付けられたものです。
ある日、彼女は隙を見て部屋を抜けだし、父親の猟銃を持ちだし、一家全員を射殺してしまいました。
家政婦も打たれたのですが、何とか家を逃げ出しました。
しかし近くのトンネルでとうとう息絶えてしまったということです。
その後、主を失った洋館の廃墟には、夜な夜な少女の幽霊が目撃されるようになったということです。
また、ホワイトハウスに向かう直前に通るトンネルで、
視線を感じる、
誰かの声がする、
などといろいろな霊体験の証言がされています。
ホワイトハウスの2階部分には、階段が外されてしまっているためいけなくなっていますが、一つだけ鉄格子の付いていない窓もあるようで、外部からの進入も不可能ではないようです。
しかし入ると不法侵入で捕まってしまうという事なので、気を付けてください。