多良崎城は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけて多良崎氏によって築城されましたが、
幾度かの城主交代の後、南朝方に味方して戦に敗れ廃城となってしまいました。
その後、江戸氏の城としてまた用いられるようになりましたが、佐竹氏に敗れ、再び廃城となってしまい、現在はひたちなか市の指定遺跡になっています。
堀が浅く、作り自体が脆弱なので、僅か一日で落城したと言われています。
そういった背景のせいか自縛霊を見たという報告が数多くあり、かつて「アンビリバボー」でも放映されました。
敷地外でも、多良崎城に続く山道ではバイク事故が立て続けに起こっていて、現在ではバイクの立ち入りが禁止されている場所もあります。
「本郭」「二の郭」「三の郭」など、「土塁」や「空堀」などの遺構が、ほぼ完全な形で残っている事が明らかになり、
文化的な意味合いでも大変興味深い場所です。